先日ハリーポッタースタジオツアーに我が家の小学生と二人で初めて行ってきました。滞在時間は５時間。とても楽しくて親子で「また行きたい！」となったものの、行く前に知っておきたかったと思うことがチラホラ。この記事では、これからハリーポッタースタジオツアーに行く方が１２０％楽しめますよう様、おすすめのアトラクションや行く前の準備など筆者の実体験をベースにご紹介したいと思います。
必要な時にいつでも参照できるよう是非ブックマークしてご活用くださいね！
ハリーポッタースタジオツアーとは？
施設では、映画ハリー・ポッターシリーズや、ファンタスティック・ビーストシリーズ制作の舞台裏を体験できる。映画に登場するセット・小道具・クリーチャー・衣装や、実際に撮影で使用された小道具も展示されている。このほか、視覚効果を使った体験型展示もあり、杖やローブなどを購入できるショップや、レストラン・カフェも併設されている。チケットは事前購入形式。各エリアにインストラクターが配置されているが、大広間以降は基本的に来場者のペースで観覧していく。
とにかく展示物が素晴らしく興味深いので、博物館に訪れたような気分にもなる場所。
「あのシーンはこんな風に撮影されたんだ！」「ハグリットってこうなってたの！？」と発見の連続です。最新技術を駆使した映像制作の裏側に触れることができて、知的好奇心をくすぐるようなエキサイティングなツアーでした。
体験型展示もどれも面白い上、体験と一緒に写真や映像も形に残る想い出として持ち帰ることができるのが素敵！
ハリーポッタースタジオツアーへのアクセス
東京メトロ大江戸線豊島園駅A2出口から徒歩２分。アクセスが良いのも高ポイントですね。
A2出口のある通りにも目印があるので、とても分かりやすかったです。
TX経由で南流山～流山おおたかの森からは１時間とちょっと（乗り換え２回）で到着♫
ハリーポッタースタジオツアーの周り方
ハリーポッタースタジオツアーは、USJやディズニーランド等のテーマパークとは異なり、一方通行のツアーです。
一方通行の中で、時間配分は来場者次第。
したがって、「あのアトラクションは混むから予約とっとかなきゃ！」「ここいったらあそこ行くよ！」等、そこまで脳みそフル回転させて頑張って予定を立てなくても大丈夫。自分たちのペースで施設内を周ればOK。
良く知らず、どこから行こうとソワソワしていた筆者ですが、スタッフさんにその旨聞いてびっくり。ツアー中急かされる要素が一切なかったというのはストレスフリーでとても居心地が良かったです♫
何歳くらいから楽しめる？
筆者は週末に行きましたが、来場者の７割は高校生以上（大人）に見えました。そこにちらほら小中学生がいるような感じでしょうか。
映画を知らない小さなお子様は、もしかしたら『禁じられた森』あたりで泣き叫んでしまうかもしれません＾＾；
ハリーポッタースタジオツアーの体験型展示は、ディズニーランドのアトラクションのようなものではありません。したがって、お子様と行く場合には「ハリーポッターが好きで映画を観たことがあるか否か」が「楽しめる」「楽しめない」の大きな判断材料になると言えるでしょう。
我が家の場合、小学校高学年でしたが、興味のある場所では自分で解説を読んで楽しんでいました。私よりも映画のシーンを細かく覚えていたため、子供から「ほら、あのシーンだよ！こんな秘密があったんだって♫」と解説してもらうことも多かったです。
あくまでも個人的な意見ですが、感覚的には小学校中学年～高学年あたりが、楽しめるギリギリのラインのような気がしています。
ハリーポッタースタジオツアーを楽しむための準備
映画ハリーポッターをできる限り観ておく
前述のように、ハリーポッタースタジオツアーの楽しさレベルは「ハリーポッターの映画を観たか否か」あるいは、その視聴シリーズ数と相関関係があるといっても過言ではないでしょう。
筆者は、親子共々ハリーポッター全シリーズを制覇して向かいましたが、ファンタスティックビーストは全く観ていなかったため、時たま「これ、何だろ？」と思うものに出会いました。ということで、映画未視聴民の反応も経験した次第です。
欲を言えば「ファンタスティックビーストも観て置けば良かった」という我が子は、今現在ファンタスティックビースト視聴中。全５シリーズで現在３つなので、これからの楽しみも増えますね♫
自由に使えるお金を貯めておく
ハリーポッタースタジオツアーのショップ内は、とにかく可愛いもので溢れている！！！現地に行くと購買意欲が爆発すること間違いなし。
しかし全て結構なお値段します…。
「ほしい！」と思った時に使えるお金があるとストレスが溜まりにくいでしょう…。
因みに、中継地点のバックロットカフェでは、しっかり現地で食事をしようとすると一人約３０００円（小学生以上）。飲み物は大体５００円前後です。
食べ物系のお土産や配り菓子は、独特で面白いものが多いです！あの百味ビーンズも売ってますよ！！本当に罰ゲーム級の不味さのものもあってリアルすぎてびっくりしました！！！！
当日の準備：持ち物編
諸々持ち込みで引っかかると面倒なので、モバイルバッテリー以外何も持ち込まなかった筆者ですが、体験を通しての気付きをこちらにまとめます。
- モバイルバッテリー
- ペットボトル飲料／水筒
- クレジットカード（モバイル決済できない時用）
- Suica（電車でかつモバイルSuicaがない方）
- ツアー中の相棒
モバイルバッテリーは必須
スマホはかなり酷使すること間違いなし。モバイルバッテリーを持参していて本当に良かったと実感。
ペットボトル／水筒
館内には自動販売機がありません。喉が渇くので手荷物として持参しておくと安心です。
ツアーの合間にあるバックロットカフェにはお水のセルフサービスがあります。
クレジットカード
何でもモバイル決済ができる世の中になってきたので安心しきっていました。ハリーポッタースタジオツアーでは、以下のツアー施設にてコード決済ができないので注意が必要です。また、コード決済も全て対応しているわけではないため、万能であるクレジットカードを持参しておくと良いでしょう。
- バタービールバー
- ほうきエクスペリエンス
- 写真購入
- レイルウェイショップ
Suica
特にお子さんは、モバイルSuicaにまだしていない場合が多いと思います。よって、良く忘れます。Suicaがないと乗り換えで面倒なので忘れないようにしてくださね。
我が家が忘れました…。面倒でした…。
ツアー中の相棒
ヘドウィグを連れて行くと、ハリーポッタースタジオ内の撮影が一気に楽しくなると評判です。映えるらしいです。
ツアーの相棒として肩にのせて歩きたいですね♫
当日の準備：服装編
ハリーポッタースタジオツアーに到着したら、更衣室で着替えることができます。
すなわち、家を出る時から既にホグワーツ生になりきる必要なし！
ツアー中盤に屋外エリアがあるので、その間の雨／風／寒さ／暑さ対策だけ考えておきましょう。
ただ、そんなに長くもないので「耐えろ」と言われれば耐えられなくもない…かもしれません。
程度と感覚に依存しますねｗ
当日の準備：杖編
杖を使って守護神を呼び出したりする体験は、ハリーポッタースタジオツアー用のマジックワンドならでは。
そういった体験以外でれば、専用の杖でなくてもOK。極論、自作の杖だって持ち込みOKです。
ただ、実物を見てしまうと必ず買いたくなると言っても良いくらい可愛いしカッコイイ！！それに、やはり本物はテンションが上がる…！！
我が家は、ツアー開始前に店員さんのアドバイスを聞きながら選びました♫
なお、入口付近にあるメインショップの一番奥に全６４種類の杖を平置きで展示販売している「オリバンダーの杖店」があるのですが（他は箱に入った状態で販売）、１１時開店です。筆者は９時３０分スタートだったので、ツアー終了後に出現したそのお店にビックリ仰天。
子供が「やっぱこっちの杖がよかたぁぁ」とか言い出さないかドキドキしていました＾＾；
入場前に杖の種類を確認しておいて、現地では購入するのみにしておくのが◎（『ハリーポッター公式ショップ』をご覧ください）。
ポチップ当日の準備：ローブ編
はっきり言って、ローブを着用していた方がツアーが何倍も楽しくなることは間違いないです。
思い出として持ち帰る動画も写真も、ローブの有無で完成度が全く異なることも事実。
- お値段は１３０００円
- 杖専用の内ポケットあり
- 重みのあるしっかりとした生地
- 無料で名前の刺繍ができる
筆者の場合は、毎年ハロウィンで活用できるし、また絶対行くだろうと思ったらもう思い切って子供用は購入しました。ただ、自分のは買わなかったので、私のほうき空飛び動画は魔法使いというか「奥さんなんか飛んでるね」感満載でしたｗ
ただ、ローブを着用していないからと言って浮くこともないし、ネットショップで購入できるハリーポッター風コスチュームを着用している方々も結構な割合でいらしたので、公式ローブ以外の着用が気になるなんてこともないと思います。
ポチップこちらのセットは小道具もついてくるのに、３分の１のお値段で本格的にホグワーツ生になりきれてしまうという…！サイズも子供から大人まで対応しています♫
当日の準備：小道具編
ハリーポッタースタジオツアーに実際参加してみると、杖やローブだけでなく小道具でホグワーツ感を出している方も多く見られました。ヘアバンドやシュシュ、マフラー、ネクタイ…という様に、全てのアイテムにおいて４つのカラー展開があってとても可愛かったです♫
ハリーポッター風マフラー
こちらは本格的派高品質マフラー×ハリーポッター。ハリーポッタースタジオは外のエリアもあるので、ツアー時の冬の防寒用品や普段使いにも◎。
ポチップハリーポッター風ネクタイ
ネクタイがあると本物感が一気にUP！
ポチップハリーポッター風ヘアバンド
現地ショップにシンプルなそれぞれのチームカラーヘアバンドも販売されていました。当日購入もありですね♫
下記は、スナイデルホーム×ハリーポッターのコラボ商品。スタジオツアーのショップにはなかったボリューミーなヘアバンドもかわいい♫
ポチップ到着は入場時間の１時間前に
例えば、ツアーの開始時間が９：３０でしたら８：３０には会場入りするのが理想。
ツアー前にお土産等のお買い物を済ませた後、余計な荷物と共にクロークに預けておく（無料）と便利です。
開始時間が９：００の方は３０分前からの入場となります。
ゆとりあるプランを
３～４時間で周れると理解していたのですが、実際には５時間かかりました＾＾；これは、時間を気にせずにのんびり楽しんだ結果ですが、逆に時間を気にしてセカセカしていたら楽しさも半減していたかもしれません。
無理なく周れるように、時間にゆとりを持ったプランニングをお勧めします。
ハリーポッタースタジオツアー後に練馬区役所の展望台から東京の景色を一望しようと計画を立てていましたが、謎の鼻風邪に見舞われ直帰しました（汗
４時過ぎには流山に到着。
次の日に響かないお出かけということで、結果的には◎でした♫
各エクスペリエンスの予習
筆者はこちらを全くしなかったのですが、それが最大の反省点となりました。
各エクスペリエンスでスタッフさんが一応はざっくり説明してくれるのですが、まず、正直良く分からない場合があります。そして、次に「なんかここ並んでるけど何があるの？」と、謎のまま通過して終わる場合もあります。
謎のまま通過するとせっかくの体験ができずに終わってしまいます。
運よく体験できたとしても、良く分からないで体験すると、もちろん仕上がりはイマイチ。
どちらも勿体ないですよね！
ハリーポッタースタジオツアーでは、具体的にどのような体験ができるのかご紹介します。
DL（ダウンロード）対応の体験は、全てマイQRコード登録が条件となります。マイQRコードを登録した上で、体験前にしっかりかざしてくださいね。
動く肖像画（動画DL対応）
撮影した内容が動く肖像画たちの一つに現れます。
いくつか異なる背景があるので、時間に余裕があれば色々試してみてくださいね。
不慣れな私たち親子は普通にカメラポーズをしてしまいましたが、ハリーポッターに出てくる肖像画らしい動きをするハイレベルな来場者の多いことに驚きました。
まだまだ私たちはぺーぺーです。
このエリアで初めてマイQRコードの存在を知り、登録。ハリーポッタースタジオツアー内のフリーWi-Fiを有効にすることをお勧めします。
クィディッチ撮影エクスペリエンス（動画DL対応）
撮影がもっとも分かりやすかったのがこちら。照れずにしっかり演技し通しましょう。皆さんとってもノリが良い！大根役者していると若干目立ちますｗ
しかしマイQRコードを持っていたのに、登録し忘れてモニターの映像を撮影する羽目に・・・汗。
次はしっかりQRコードをかざして挑みます。
煙突飛行粉（動画DL対応）
フルーパウダーを暖炉に投げ入れ、目的地を唱えると、緑色の炎とともに瞬時に移動するシーンの再現。
ここでは動いてはいけないのに、親子共々煙が出てからMステのように歩きだしてしまいました…。ダウンロードした動画の私たちはギリ残像のみ写っていました（汗
指名手配写真撮影（画像DL対応）
おしゃれな？英字新聞の指名手配欄に掲載された感。
強面でなりきり撮影推し。
ほうきエクスペリエンス（動画／画像DL対応）
「このポーズでの撮影はこういうシーン／背景に使用される」と理解して撮影に臨むと仕上がりが一味違います。
私たち親子、全くわかっていなかったのでどのシーンもやたら笑顔。
できた動画はもちろん良き思い出ですが、シーンに合わないカメラ向け笑顔には臨場感よりは違和感の方がありましたね！笑
これだけ準備すれば当日は１００％楽しい！
いかがでしたか？
是非我が家のプチ失敗例を生かして、是非皆さんは最初から大成功・充実のハリポタツアー体験をしていただけましたら嬉しいです♫
追って写真等も追加していきます。
是非また見返せるようにブックマークしてくださいね♫
他にも、おすすめの流山発旅行記書いてます♫
是非ご参照くださいね。
